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Shilhouette

せっかくなんで観た映画を徒然なるままに

【映画】アントマン/Ant-Man(2015)【感想】

シビルウォーを観たら観たくなったので。

ホークアイとパパタッグを組んだダメパパが主人公。

家族での視聴におすすめの映画です。個人的にあんまり期待していなかったのですが意外と面白かった。シビルウォー観た後だとニヤッとするシーン多数。

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 『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る、映画史上“最小”で“最大”のアクションムービー!仕事も家庭も失ったスコットに残された最後のチャンスは、身長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、想像を絶する特殊能力を持つ“アントマン”となることだった。最愛の娘のために猛特訓を開始した彼は、本当のヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?そして、アントマンに託された決死のミッションとは…?

以下、ネタバレ含め感想ダラダラ。

 

冒頭の1989、スターク(トニーの父)とペギー・カーター(キャップの女神)の存在に早速ワクワクさせられます。初代アントマンのハンク・ピム役のマイケル・ダグラスはカッコいいですね。

 

さて時代は変わり現在…元泥棒という拭い切れない経歴のためシャバで生きづらい主人公。頭いいのに31さえも首に…ヒドラに拾ってもらえば…と思ったり。しかし頭の良さを泥棒にしか向けられない才能なのでヒドラのオファーがあったとしても蹴ってそう。

悪い人ではないのに逃避思考から泥棒という悪人であるため、奥様からは愛想を尽かされ、娘と引き離されています。娘Loveなので勝手に手土産持って押しかけますが…しかし何故そのうさぎのぬいぐるみを選んだ!(顔的な意味で)娘も「He's so ugly!(わー!変な顔ー!)」って言ってるし!パパ愛補正で気に入ってもらえたけどフツーは泣くんじゃないかな!?娘さん役は「The Whispers - 見えない訪問者」に出てる女の子ですね。可愛い。

 

一方今回の悪役はアントマンスーツを独自に研究しイエロースーツを作るも、人体の縮小は未完成。その技術を使い邪魔者を処分したシーンは個人的にゾッとしました。小さな肉片に変わってしまった人を、ソースのシミを拭き取るように捨てるという…罪悪感を感じない殺し方というのがエグかったです。

 

物入りな主人公の方は…一念発起して稼げる仕事を…やっぱり泥棒!

情報源の友人の話し方に笑ってしまいます。要点を話すのではなく順を追って話しちゃうタイプ。実際いるとかなり嫌われるタイプですが、長所としてかなり全体像を把握しているタイプに多いキャラですね。

 

押し入った豪邸の金庫に予想外の事態がありつつも、主人公はその頭脳をもって臨機応変に対応。やはり頭がいい…。シビルウォーでトニー側についていたら相当厄介だったのではないでしょうか…。シビルウォーではキャップ側にアントマンが付くと知った時は正直不安というか、力不足ではないかと思っていましたが…スーツの能力以外にこの頭脳があるというなら納得のパワーバランスです。惜しむらくはシビルウォーではその頭脳があまり発揮されていないというか…。

 

しかしハンク・ピムよ…何故この男に白羽の矢を立てた。いや、理由も述べてますし、頭いいし、憎めない男ですし、面白い男ですが…。

 

脱獄シーンは観ててテンション上がります!アリ(昆虫)かっけぇ…アントマンとアリで驚異的なタッグを組むとは思いませんでした。アリの有用性との相乗効果でアントマンスーツはより真価を発揮します。

 

ところでピム粒子という原子間の距離を変える物質?で縮小を可能にするのがアントマンスーツの原理だそうです。粒子で…原子間の距離を変える…。きっとダークマターの一種なのかもしれない。しかしサイズは小さくなるけれど運動性能とかそのままとか…加速×質量=力(F=ma)という法則は何処へ!?でもピム粒子なら仕方ない。

 

 叩き上げで成長していく中で作戦を練るシーンもワクワクします。

個人的にはアリの操作は意志の力以外にフェロモンを使った方がいいなぁ、と思いました。でもフェロモンだと人が先導しなければならず、行動に遅れが出ちゃうかもしれないから…やっぱ電磁波のほうが設定的には応用力があったのかもしれません。

物語のキーとなる告白に水を差してもこの主人公は本当に憎めないですね…不思議。

ワスプの死に関して「ある意味飛行機事故」との評価に不謹慎ながら笑ってしまった。

 

そして ある装置を奪取しにスターク倉庫へ実戦投入!

倉庫って…アベンジャーズの施設!ハンク・ピムよ…スターク嫌いが昂じてスターク関連情報シャットアウトしてたからって…情報古過ぎですよ!

警備にはあの勘がいい男、ファルコンが飛翔。なるほど此処で会ってたのですね…。

しかし毎回ファルコンはいろいろな新装備を披露して下さいますが…今回は鷹の目!!すごく…精度がいいです。しかし装置というものの弱点を熟知している主人公。装置の中に入って線は引き抜いても基盤は壊さないところに優しさを感じる。

 

そして本丸突入へは3バカを加えて、物語はより盛り上がります!

 

ヒドラ幹部がいるということは…残党、あるいはエージェントシールド絡みかな。1989年から政府側(スタークやペギーの側)にいた訳ですね…。

どさくさに紛れて新たに生成されたピム粒子を奪取したヒドラ幹部。エージェントオブシールドへの布石なんでしょうか?チェックしたくなりました。

 

激闘の末アンソニーが殉死。

アンソニーーーーーーー!!!

私も「後悔させてやる!!」という台詞に同調しました。

 

そして最後の壮大なバトルがミニマムに繰り広げられる!!これがまたなかなか目を見張ります。

 

原子の世界への突入はインターステラー並にちょっと怖かった。

亜原子レベルというのはもう別次元なんですね…。

 

最終的に恩情も貰え、離婚は撤回できなくても良い家族関係を構築できたようです。ついでにアリ(大…いや犬?)飼う許可も出たようです。戻そうよ!アンソニーJr.なの!?

 

今回のリーさんはバーテンでした。

 

全編通してシビルウォーへの布石が多かったです。てっきりホークアイからの推薦かと思ってましたが、アントマンを推したのはファルコンだったんですね。

もしかしたらシビルウォーで逃走中にバッキーの腕の軽いメンテとかしたのかな?

そして是非ワスプが出るアントマン2を観たいです!

 

まとめると家族向け映画。壮大な戦闘はミニマムに繰り広げられる。設定に粗はあるかもしれないけどそこを許容して楽しむ映画。伏線多数なのでマーベル映画をもっと観たくなる作品。ダメパパとワスプに期待!