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Shilhouette

せっかくなんで観た映画を徒然なるままに

The Bridge(ブリッジ)S1#1「オーレンス橋」 #2「犯人の声明」

TV series

ついに観てみますよー北欧ミステリー!

世界が認めた《北欧ミステリー》の最高傑作、遂に日本上陸!(C) 2011 FILMLANCE INTERNATIONAL AB All rights reserved

登場人物が多いのですがみんな…とくに女性が金髪美人さん沢山なので(私には)わかりづらくなってしまった…。ので…登場人物ちょっと整理w

 

サーガ・ノレーン:主人公。スウェーデン側の捜査官。パーソナリティ障害。相手の心情を汲めない。手順に従順。というか強く拘る。自身も手順に則るし、他人もそう”すべき”で、むしろ何故それを覆してしまうか理解できない。だがそういった自身の行動が他人と軋轢を生むことは理解している模様。

 

マーティン・ローデ:主人公2。デンマーク側の捜査官。人情派(というか適当?)で主人公とは真逆。子沢山はいいことだが息子との関係は冷え切っている模様。パイプカット手術で手負い(股痛い)

 

ダニエル・フェルべ:記者。犯人から車爆弾をプレゼントされてメッセンジャーとして選ばれる。嫌な奴。

 

以上が主要三名。

以下最初観ててなんだかわからなかった人。

 

ヴェロニカ:お酒と麻薬依存、DVという三大付き合いたくない条件をもつソーレンが夫。ソーレンに依存している。不安を感じると爪を噛む癖がある。ステファンによく連絡する(縋る)。

 

ソニア:ステファンと関係があるホームレス。ジャンキーなのか病気なのか突発的な行動が非常に凶暴。服を持っていない。嗜好品はタバコ。

 

シャーロッテ:救急車で突撃。強く発言することで何事も押し通そうとする。年の差婚?遺産目当てではなさそうだけど、夫のためなら何も顧みない。

 

あとはサーガの良き理解者の上司がいたりとか、マーティンの奥さんと息子がいたりとか。

 

 #1「オーレンス橋」

題名でもあるデンマークスウェーデンを結ぶ橋、オーレンス橋の静かで暗く冷え冷えとした夜景に異変。

多くの人が目撃する橋の停電。

そこで淡々と作業をする何者か。

そして橋の真ん中に女性の遺体。

静かで、しかし鮮烈な事件の幕開け。

 

ハリウッド・リメイク版「ブリッジ 国境に潜む闇」を先に視聴したのですが、私が観たいと思っていたのはこっちです!この冷え冷えとした感じ…これです!!

それにしてもハリウッド版がリメイクというか”舞台を変えてそのまま撮り直した感じ”というのが…よくわかりました。

第一話だけでもかなりオマージュというか…もう…ほぼそのままだった。ただ細々した雰囲気が異なり、私は断然この本家のほうが好きです。

 

主人公が独特――パーソナリティ障害というのも、とくに強調や主張はされていないことで逆に「なんだこのヒト?」という雰囲気ですし(それは恐らくマーティンの視点に近いので共感しやすくもなりますし)、もちろん知っていると「ああー、パーソナリティ障害あるある」とも思えます。

ハリウッド版の方は「BONES」のテンペランス・ブレナンにそっくりで、それはパーソナリティ障害とはまた違った存在に思えます。過去にも言及しましたが吹き替え版の声優さんが湯屋敦子さんだったためとも言えますが、それだけじゃない…雰囲気が本当に被っているとしか…。

 

さて現場に先に到着したのはマーティン。 ついですぐにサーガが到着。

車はスウェーデンから来た事で、被害者が市議会議員シャスティン・エークヴァル/スウェーデン人だったので事件はスウェーデンが担当すべきとサーガは主張。

はいはい、と言った具合のマーティン。

そこにシャーロッテという女性が橋を通してほしいと懇願。現場保全を優先と断るサーガ。それでも食い下がって訴える急いで 通りたい理由――心臓移植のためコペンハーゲンへ向かうのだという。

それはそれ、これはこれと頑ななサーガと対象的に、口添えをして救急車を通すマーティン。現場保全のために橋を封鎖したのに規約を破って救急車を通らせたことに、食って掛かるサーガ。

いい感じに反りが合わない。

 

さてシャーロッテは無事病院に到着するも執刀主治医は酒を飲んでるわ、夫には移植に耐えうる体力がないわで手術自体が流れそうな雰囲気。お金をちらつかせ手術決行を迫る。

 

また事件とは別にスウェーデンの福祉局員/ステファン・リンドベリィに家賃の工面など助けを請う女性/ヴェロニカが断片的に物語られます。ヴェロニカはストレスからがりがり爪を噛んでいます。

 

一方、検死から被害者が一人ではなく2人であったことを知ったサーガ。もうひとりの被害者の身元を特定すべく、マーティンに電話。午前三時半に叩き起こされるマーティン(可哀想

非常識だけどちゃんと緊急性は理解していてすぐに調査。

該当人物としてデンマーク人娼婦、モニック・ブラマーが上がる。

 

身許をサーガに報告しそちらへ行くというマーティンに驚くサーガ。

急な変化、異質な状況には動揺。介入というか共同捜査することになるとは思わずキョドりまくる。できる上司の言葉に納得しつつも腑に落ちない感じ。

 

スウェーデン警察に朝食――デンマーク産のパンを携えやってきたマーティン。しかしサーガからはあっけにとられるほど歓迎されていない感じ。入館の手配すらしていなかった。受付の女性のシンプルな親しみやすさが暖かいくらい。

 

オフィスで術後の痛みで座れなくてうろうろ。

サーガじゃなくてもあんなにうろうろされたら気が散りそうwその辺気が回らないと言うか、無神経というか…対照的だけれどなんだマーティンもサーガに少し似た感じにも思えました。

 

モニックのファイルからデンマーク側のずさんな捜査…というか捜査自体まともに行っていない事実にスウェーデン側も「どんな顔したらいいか分からない」状態。

笑って誤魔化しつつもバツの悪いマーティン。

しかしマーティンが遺体に引かれたラインが国境そのものだと気づき、事件にメッセージ性があることが濃厚に。

 

一方、ヴェロニカの家を訪れるステファン。夫ソーレンはお酒の依存症?ですぐに手を上げる。そんなソーレンにDVを受けながらも依存し、子供を時々殴るくらいなら夫と一緒にいたいという破滅まっしぐらヴェロニカ。

ソーレンの器物損害もろもろで警察に通報するもソーレン逃亡。警察は当てにならず。

 

また一方で移植手術も急展開。

ドナーの父親が提供を拒否したため、なかなか手術に踏み切れないとのこと。

 

ヴェロニカはステファンに連れられ郊外の一軒家へ。今は所有者のいない空き家。セーフハウスとして利用中。しかし道中不安から爪を噛むのが止まらない。

ステファンはヴェロニカ再出発のため現金と新たな携帯も用意。

客観的に観てヴェロニカはどうにも救いようがない感じなのに、どうしてそこまで…?とヴェロニカ自身が問うと「助けられる人は助けたい」のだとステファンが応える。

何が彼をそこまで突き動かすのだろう?

 

さて事件に使われた車をナンバーから特定。持ち主は記者ダニエル・フェルべ。

スウェーデンでは医師といい記者といい…みんなお酒浴びるように飲んでるんでしょうか。

それにしても鼻持ちならないヤツです。上から目線とかそんなもんじゃないですね。

休暇で一週間ベルリンに行くことを自慢。そのために徹夜で一週間分の仕事を終わらせたのだつ告げるミサワ系。

自分は先見の明があり、能力もあり、センスもあると自負している。ので同僚もこき下ろす感じです。サーガが記事を面白いというだけはある。

空港へ行くために地下駐車場へ向かうと――

 

お待ちかねのダニエルイン車爆弾。

 

私が同僚だったら「ザマァ!」くらい言ってみたいものです。

 

事情聴取のためダニエルのもとに急行する サーガの運転もある意味爆弾というかあらっぽくてコワイですw

 2人が現場に着く頃には特殊部隊が処理にあたっている真っ最中。

これ慎重に窓ガラスを割る、あるいは人が通る穴を開けるのはダメだったのかな…拳大の穴は開けたのに。

爆弾処理>人命救助で処理できないとなるとお手上げで去っていく特殊部隊のドライさ。

 このシーン、ハリウッド版と違い緊迫感が良いです!あと主人公が電話かけてきて「今それどころじゃない!」という感じとか。爆発するという時のサーガの合理的な説得も。

爆弾が不発に終わった後、緊張からゲロ吐いちゃうとことかリアリティで(・∀・)イイネ!!

 

そして犯人からのメッセージ/5つの問題提起を聞く2人。

 

んーまだまだ断片ですね…この点がどう繋がっていくのか…

第一話を観る限り犯人はスウェーデンから来てコペンハーゲンへ。ラインを引いてから死体を置くまで約45秒の早業。電子機器の使用に長け、どこか警察などへの不満を感じる。

 犯人は無駄な殺人はしない主義なのかな。ダニエルをメッセンジャーとして使うためにただ生かしただけなのかな…。まだまだ不明点が多い第一話ですね。

 

 

#2「犯人の声明」

道に落ちたタバコを拾う女性。車を蹴りアラートを鳴らして店から物品を強奪。

寒空なのにアウターの下は裸…もしかして、ホームレス?

 

サーガとマーティンは犯人はウェブサイトも制作しているという情報を入手。

世間も騒ぎ始めている。

 そして悉く感性/意見が合わない2人www

ダニエルへの聴取など必要ないと思ってるサーガ、それでも何かあると思ってるマーティン。

聴取ではダニエルは「僕は何もしてない」と訴える。「僕は何も知らない」ではなく。

マーティンはそれでピンときたのかもしれない。

カマをかけて薬の所持を持ち出し捜査協力を取り付ける。

ここでようやくダニエルは「何も知らない」と発言。

 

家宅捜査のために令状待ちとなる。サーガ、手順は絶対。CSIなら待たずに理由をつけて踏み込みそうw

 

シャーロッテの移植手術の方は…ドナーに直接説得を試みる手に出た!行動力ありすぎです。物事なんでも強く訴えかければ通るし通してきたのでしょう…。「話せば分かる」という人は自分の主張だけを通す人が言う言葉とは言い得ていますね。

火に油を注ぐのではと思ったら案の定。

 

犯人はデンマークのラジオ局にまで声明を出します。とにかく周知されたいようです。

スウェーデンのIT班が ついにIPアドレスから犯人のサイトのサーバーの場所を特定。

しかし提示された住所にマーティンは渋い顔をする。

なんとコペンハーゲン警察所!

急ぎデンマークへ戻るマーティン。

デンマークのIT担当の女性に確認を取るとたしかに署内から発信。

犯人を追跡したまさにその時、サーバーは切断される。追跡されたら切断するようにできていたのか…メッセージは発信したためにもうサイトは不要になったか…。

 

頭を悩ますサーガ達のもとへ「声明のメッセージを録音」したという人物が出頭。犯人かと思いきや、声を録音する仕事をしていた俳優/声優。

彼の話しからなんと犯人は三年半前から計画していたことを知る。

 

シャーロッテはしつこいくらいドナーの病室に来る。父親は静かに息子とともにいさせてほしいという意思表示をするが、ついに手術のために息子搬送。父親の悲痛な叫びを聞きながら、対照的に安堵と少し嬉しそうなシャーロッテ。

 

シャワーを浴びたステファン。全身にクリームを塗る。

その左手には痛々しい傷跡。

同じ時、ホームレス女性もクリームを塗っている。ステファンと同じように左腕に傷跡が。

自傷行為ではなく何か印的な…

もしかして兄妹…?

妹はジャンキー…?なかなか凶暴です。

 

マーティンはモニックの足取りを辿る。昔ながらの聞き込みで。

しかしなにぶん一年前…やや難航気味。

 

巨大なビルを眺める人影…ダニエルなのか犯人なのか。

出社したダニエルを監視する者たち(警察の護衛?)

 

上司と話すダニエルの元に直接犯人から接触。自らを「真実の守護者」と名乗り

社会問題の提起。犯罪現場と捜査能力の相関関係に対してのデータが送られてくる。

添付された資料の論文を書いた人か、それを図書館で調べてる人が怪しそうとも思ったり…。

 

ヴェロニカを匿ったステファンが福祉局にヴェロニカの新住所登録の手続きに来る。

その際ふと、ホームレスの彼女の写真を見つけ様子が変わる。赤ん坊の泣き声が聞こえてきたのが意味深…。

 

マーティンは娼婦仲間に話しを聞き日記を入手。聞き込みに来た刑事は初めてという…。一年間誰も気に止められなかった娼婦…。人が死んでも議員と扱いが違う現状。

犯人――”真実の守護者”が提起していた問題の一つ。

 

スウェーデンではジャスティン議員の事件当日の駐車場の映像を分析するも犯人は移っておらず…カメラの位置も把握しているようで、映り込まないようバックで駐車場に入る徹底っぷり。

 

ステファンはホームレスに聞き込みようやくあの女性ホームレス/ソニアに出会う。

左腕の傷を見せ、彼女が歌っていた詩に応える。何かしら因縁があるようです…。

 

シャーロッテの方では移植手術は無事成功!

安堵…もつかの間、実は夫には離婚の意志があったり瀕死の状況であったりなど色々ショッキングな事実を突きつけられる。

 

家に帰ったマーティン。元気な幼い息子2人と奥様に出迎えられる。しかし長男アウグストとは不仲…。複数の女性と関係していたみたいだし、今の奥さんとの子供じゃないのかな?気さくなマーティンという人物像の影の部分が垣間見れます。 優しく接しているわけでもなく、厳しくしつけたいようですが既に隔たりが出来ているようです。

 

一方でサーガは気ままに不節制な食事をとったり、したいのでシタりとドライ極まりない生活。パーソナリティ障害とはいえ彼女には他人がいないんだな…。

 

 

サーガはモニックの遺体映像からスタンプのようなものを発見。

遺体が鋭利な肉切り用のもので切断された状況と鑑みて、デンマークの食肉センターが事件現場として上がる。

急行するとそこには議員の下半身とメッセージが。

時を同じくしてダニエルの元に新たなメール。

合わせると「気にかけていたら、犠牲者はでなかった」

ホームレス問題にフォーカスさせると6人重体の報が入る…。

第一の事件の解決糸口も見えないまま、次の事件が早々に起きてしまった…。

 

 此処まで観るとなんとなく犯人はステファンかコペンハーゲン警察のIT担当の女性(名前が分からない…)っぽい気がする…。

ステファンだと思うのは福祉局員という社会の闇を直に見つめる人だし、最初の死体が置かれた後ヴェロニカの電話を受けるときに橋の側にいましたし…。あと「君のためなら何度でも奴を殺す」と、目的のために手段を選ばなそうだし…。

スリードさせるためのキャラかもしれませんがw

IT担当の女性…は”真実のサイト”をわざわざコペンハーゲン署のサーバーにアップデートとか、都合よく突き止めようとするとサーバー切断とか…あの場所にいるから容易に出来たのではないかと。最初のジャスティンの遺体を置いて”去った”のではなく、置いて”帰った”のならコペンハーゲンデンマーク側の人間だと思いますし、ジャスティンの下半身を食肉センターにも置けますし…。それに何故最初に該当人物がモニックだと特定できたのか…。年齢と白人女性、1年ほど前に行方不明って結構多そうな事件なのにと思ってしまう。

 

ううーんぞくぞくするストーリー展開です!

続きが気になる!!

 

そしてハリウッド版より引き込まれます!