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Shilhouette

せっかくなんで観た映画を徒然なるままに

SHERLOCK(シャーロック)S3#2「三の兆候」

ついにメアリーと挙式のジョン!いいんですかシャーロックがベストマン(Best Man/付添人)で!?

ロバート・ダウニーJr.のシャーロック・ホームズでもジョンとメアリーの結婚式は波乱と笑いに満ちているので「シャーロック」ではどうなるかとドキドキ・ワクワク。

今回は非常に内容がボリューミーです。

 

ジョンから「結婚式のベストマン(新郎付き添い)になってくれ」と頼まれたシャーロック。 ベストマンとしてのスピーチでジョンとの冒険談を語り、「血まみれの衛兵事件」と「カゲロウ男事件」を紹介する。 ところがその二つの事件には、今まさに結婚式場で起ころうとしている殺人事件の手掛かりが・・・。(C)Robert Viglasky (C) Hartswood Films 2013

 

以下、ネタバレ感想ダラダラ。

 

 レストレード警部は1年半近く追っていた銀行強盗団、ウォーターズ一味の立件に躍起になっていました。裁判でどうしても無罪になってしまうため、現行犯逮捕しか無い。(傍らにはドノバン巡査が…相変わらず元気です。…解せぬ。まだシャーロック無実/生存が確定してない時ではないか)

そしてついに現行犯逮捕のため動く!今!その時が!

しかしその時、シャーロックから助けを求めるメールが。

シャーロックからの救援要請…ジョーンズに手柄を渡すことになろうと(S2#3のこともあるし?)今度こそシャーロックを見限る訳にはいかない!

レストレード警部「ベイカー街に最大限の応援を!」

221Bに駆け込む警部!そこには頭を抱えるシャーロックの姿が。

 

シャーロック「難しい…助けてくれ!ジョンの笑える話、しってるか!?」

 

差し出した本――結婚式用スピーチ。

レストレード警部「…(哀)」

 

レストレード警部、こんな時どんな顔したらいいか分からなかっただろうな。 

 

ジョンとメアリーの結婚式のため一肌脱ぐシャーロック。

ハドソン夫人も楽しみで仕方ない。シャーロックは口では「結婚式」に対しては異議を唱えつつ、本気で2人を祝福しようとしているようです。

 

礼服に身を包み、いざ出陣。

 

別の場所では少し傷んだ軍服に身を包む、半身を火傷が覆っている老齢の軍人の姿が…。

 

教会の扉をくぐるジョンとメアリー。その新婚カップルのとなりにちゃっかり立ってるシャーロックに笑いが止まりません!カメラマンにツッコまれる始末。

 

教会前で来賓を迎えるシャーロック達。

 メアリーの友人――かつての恋人、デビット。

シャーロックを紹介するが…

デビット「ああ…知ってる…会っている」

と、苦い表情。受付係を頼むフリをして釘を差していた。今だにメアリーに気があることを指摘し、「今後はただの知り合い」「住所は知っている。監視している(ニコッ)」この笑みがめちゃくちゃ怖い!!ほんとに悪魔の笑みみたいな笑みだった!!

 シャーロックに抱きつく少年――アーチー。

新郎新婦に指輪を渡す役を見事にこなした少年。普段は内気な少年なのに、どうやって?と首をかしげる母親。初対面時には絶賛イヤイヤ期だったが、事件の話しと生首写真(シャーロックチョイスで綺麗なもの)を報奨に交渉成立した模様。

 

来賓には勿論、ハドソン夫人、レストレード警部(ひとり?奥さんとは元鞘じゃ…なかった…のかな?)、モリーはトムと一緒に。モリーは明るくなった。ちょっとだけ教会で複雑そうな表情を浮かべているようにも見えたけど、明るくなった!ジョンのお姉様は今回は不在。披露宴は飲み放題イベントだし…とのこと。そして左半身に火傷を負った軍人時代の親友/戦友でもあり上司でもある少佐。ジョンが敬愛している人物のよう。しかしシャーロックは知らなかった。メアリーは知ってたけど。

メアリーに「ヤキモチ妬かないの♡」とツッコまれる。

マイクロフトは…式には出席せず、エクササイズ中(そんなにお腹出てないと思うけど)。珍しくシャーロックから来て欲しいと連絡。その態度にマイクロフトはちょっと嬉しそう/可笑しそう。

 

そしてベストマンのスピーチ。やや緊張気味――いや、かなり緊張している。

レストレード警部とモリーは滅茶苦茶心配していた。

容易に想像できる恐怖のスピーチの他に、祝電がなかなか…好意的!?!?なので。(なぜハドソン夫人が祝電で大笑いしていたのかちょっと分からなかった)

 

さて、シャーロックはまずベストマンを頼まれ困惑したことを切り出す。

 

目玉を炙っているシャーロック。ニコチン切れの不快感を紛らわそうとしている。適度に炙った目玉を紅茶に入れる。

意を決してジョンはベストマンの話しをふるが、シャーロックは最初「ベストマン」の意味を違う解釈――「最高の男」で捉え、ビリー・キンケイドという殺人鬼を挙げる。

「”最高の男(ベストマン)”やない!結婚式の”付添人(ベストマン)”や!殺人鬼であってたまるか!」

と講義するジョン。

シャーロック「ギャビン・レストレード警部は?」

ジョン「レストレード警部はグレッグだ」

なかなか理解してもらえないので、ジョンは結婚式を自分にとって最高の2人で迎えたいのだと訴える。

本当にジョンから頼まれていると分からなかったシャーロックは、嬉しさと同時に驚き、怖気づいて…フリーズ。

 

…かなり長くフリーズ。

 

感動する一歩手前だったとか。ジョンは流石に怖がる。最初は目を素早く瞬いたがその後は瞠目したままだったし。

ジョン「………流石に怖い」

目玉入り紅茶を飲むシャーロック。

ジョン「味はどう?」

シャーロック「…意外にイケる」

 

ジョン「じゃあ披露宴ではスピーチを頼む」

 

そしてシャーロックのスピーチ。

愛の否定から結婚式の合理性の欠如を朗々と語り、会場を凍りつかせたところでジョンの話しを始めるシャーロック。このスピーチは大失敗で大変失敬なもの…と思いきや、ジョンを褒める。落としてから上げるスピーチになった。そのように計画されたわけではなく、シャーロックの素直な気持ち。

(個人的に先の目玉入り紅茶がシャーロックのスピーチ…客観的/一般的に不安を感じるシャーロックのスピーチが、口に含めば…実際にスピーチを聞けば、意外とイケる!という暗喩かと思った)

スピーチで凍りついた会場が感動の涙で濡れている。冬に凍てついた川が春に溶け出したかのよう!しかし感情の雰囲気が理解できないシャーロックは

「しくじったか!?」

と、慌てて型どおりに「ジョンの笑える話」へ進めようとする。

そうじゃないんだ、とハグするジョン。ここでまた感動に湧く会場。一転して和やかに。(シャーロックはなんでそうなったか分からないが)今度こそジョンの笑える話しへ。

 

取り上げるのはジョンのブログ。

事件の軌跡でもあるその中には様々なエピソードが。

「虚ろな依頼人」――アパートに帰ってきたら依頼人席に服だけが!本体は!?

「毒の巨人」――小男?が吹き矢で攻撃。

苦労した事件としては「1812個の空のマッチ箱に埋もれて正気を失っていた男」の事件。しかし空の箱のなかにたった一つ、中には――!?

「いじらしい事件」――依頼人が一向に依頼に来ない。

「部屋の中の象事件」――慄いた表情を浮かべ部屋を見つめる2人「パオーン」(the elephant in the roomは「見て見ぬふりをされた問題」という意味だけれど…これは…多分目を背けられない何かが!?)

 

と、いくつも事件があるが、本日は特別な日なので特別な事件を、と「血まみれの衛兵事件」をあげる。

 

衛兵事件に関わるきっかけは結婚式の準備中の出来事(ということは半年くらいまえの事件なのかな?)。

孤児だったためメアリー側の列席者が少ないらしい。バランスが難しいのか、三人で(!?)披露宴の座席表を相談。シャーロックの推理力/洞察力がテーブル決めにも役立つ。ジョンの従姉妹の返信(手紙)からメアリーに対して好意的ではないことを読み取り、メアリーはにこやかに「トイレ横のテーブル」に配したり(他にもいたそういう人間はすでにシャーロックによりリストアップ済み。多い…20人くらいいる…)。

またシャーロックは座席表だけでなくナプキンの折り方も提案。

シャーロック「白鳥とオペラハウスどっちがいい?」

何でそこまで!?と感じているであろうジョンは、シャーロックを事件に駆り出したいのでスマフォで事件を読み上げ中。2人で決めたい…なぜシャーロックが?(でもジョンの結婚式だもの。一肌脱ぐと決めたもの。完璧にしたいんだよ、シャーロックは!と言いたいくらいw それにしても拘ってる…!)

一方、テーブルナプキンについて

メアリー「何処で覚えたの?」

シャーロック「犯罪捜査には意外なスキルが操作に役立つことも…」

メアリー「嘘ばっかり。私は騙せないわよ」

シャーロック「ネット(YouTube)です」

メアリー「オペラハウスで♡」

メアリーの前では正直になるシャーロック。アイリーン以来の勝てない女性。

 

メアリーは2人の結婚式に細部まで拘るシャーロックのは、ジョンが結婚することで変わることを怖がっているから(多分”もらいマリッジブルー”だから)、結婚しても変わらないことをシャーロックにわからせてあげないと、とメアリーの気遣い。

促されてシャーロックを見れば…ナプキン折りまくっていた。短時間で。重症かな?

ジョンはシャーロックを気遣って調査に出ることに(式の準備に疲れたという言い訳で)。そこで目についたのが近衛兵の依頼。

早速出かけることに。

 

実はこの外出、メアリーが二人のことをちゃんと理解していて、2人のために促していた。

メアリーを間に挟んで

d( ´∀`)bグッ! d(*´ω`*)bグッ!( ´д`)bグッ!

 とするシーンは見てるこっちも( ´∀`)bグッ! というかメアリーすごい。二頭の気難しい馬を見事に御する御者の如く…!

 

そんなわけで件の「血まみれの近衛兵事件」

依頼人は近衛兵スティーブン・ベインブリッジ。このところ男にストーカーされているという。観光客とは異なり写真を撮られたり常に監視されているようだ、と。

しかし勤務時間ということもあり遠巻きに依頼人を観察。しながらジョンのさりげない告白…

 ジョン「僕の人生を変えてくれたのはメアリーともう一人は………大馬鹿野郎…!!(怒」

振り返るといなくなっていたシャーロック。 

笑いが止まらない!

 ジョンを放置して独断専行したシャーロックは…どうみても不自然なのに潜入成功。近衛兵の詰め所を覗いたりと館内を勝手に捜索。

一方で交代時間になった依頼人ベインブリッジ近衛兵は…なんだか顔色が悪い。

 ジョンは元軍人であることなどを利用して依頼人に接触しようとするが、少佐が邪魔をして通してもらえない。探偵とつるんでる不審者とか、王室スキャンダル狙いかとか…基本的には排他的。

その間にベインブリッジはなんとシャワー室で血まみれに――あっという間に事件現場化。

何故か拘束されるジョン。こっそり潜入していたシャーロックも併せて拘束。どっちも不審人物ですからね…。ベインブリッジの検証を要求するが、少佐は頭が固くてなかなか進まずイラつくジョン。

強く出たこと、自分たちが容疑者でないことを説明し、なんとか現場検証の許可をもらう。侵入経路も不明、シャワー室は内側からロックされ密室、凶器はなく腹部に背後から刺された傷跡、非常に小さい。

そこで初めて気づく――ベインブリッジにはまだ息がある!

思わず「ナース!」とシャーロックに声をかけ応急処置。

ジョン達がいたことで殺人は未遂に終わったようです。 

しかしこの「血まみれの衛兵事件」――壁を通り抜けられる犯人、凶器もない。密室殺人未遂。 一体犯人はどうやって?

 

再び披露宴会場。

その推理をレストレード警部に無茶振り――残念違います。

トムを晒しあげ――残念違います。モリー「はやく座って」

…なぜこの事件を「ジョンの笑える話し」として上げたのか…ジョンを称える話じゃないですかーヤダー。ナプキンの飾り折りが下手なことは笑える話なんですかー。

レストレード警部も気になるこの事件は残念ながら未解決。

シャーロック「そういうこともあるのです…」

どこか悔しそうにこの話しをしめる。 

 

まだまだ続く笑える話として、恥をかく話し、といえば…

独身最後の夜――バチェラー・パーティー(米: Bachelor party)/スタッグ・パーティー(英: Stag party)!

 面白く無いはずはない。そしてこれに関わるのが「カゲロウ男事件」。

 

モリーの元を訪れ、スタッグ・パーティーにはこれまでの犯行現場近くのバーを巡る案を企画していることを告げ

シャーロック「酔いつぶれなくて済む方法を教えてくれ!」

と、理想のアルコール摂取量の計算を依頼。

しかしモリー「化学専攻でしょ?自分で考えたら?」とつれない。

シャーロック「僕では実体験にかけるから…」

モリー「私は大酒飲み?(ちょっとムッとした感じ)」

シャーロック「いや、違うよ」

なんだか機嫌を損ねたことを理解し話題を変えるように

シャーロック「顔色…いいね?どう?…トム…(名前覚えた!)とは…」

モリー「いい人よ。いっぱいエッチしてるし」

目がキョドるシャーロック。

モリーがたくましくなってる…!!なんだかこれまでと逆転してる!!モリーモリー!!

 

でもちゃんと手助けしてくれたらしいモリー。 

検証結果:1軒につき443.7ml。時間を測り生理現象まで綿密に計算するシャーロック。どんな飲みなんだwww

途中まではわりと計算通り。しかし徐々にプランから逸脱。飲みはそういうもんですよね。結局泥酔する。客に絡むシャーロック可愛い。

へべれけでアパートに帰る。

でもまだ二時間しか経ってない。ハドソン夫人も呆れ顔。

今度は部屋で紙に名前を書いて、自分に誰を貼られたか当てるゲームで遊ぶ2人。

 

そこへハドソン夫人が「カゲロウ男事件」の依頼人テッサを連れてくる。

眠そうな2人。シラフだったら要点は!?というところですが酩酊状態で聞き入っちゃうシャーロックとジョン(眠いだけ)

悪酔いと勢いでカゲロウ男――亡霊を探すことに!

依頼人いわく亡霊とデートした女性は他にもいるらしい。(ネット上にそういう書き込みが)しかしふたりとも寝る。でも事件へ向かう。

とりあえず現場へ足を運ぶが…謎解きテロップが「ねむぅぅぅいぃぃぃ」「????」「何というかアレ???」「みたいなやつ?」などなど酔っ払っていて変なふうにしか見えない。

動きも変。

ジョンも寝そう。

シャーロックは寝た。(いい尻)

つまみ出そうとする管理人をテッサがなだめる。

 

あれ?依頼人なんでジョンのミドルネーム知ってるの?ヘイミッシュ…一回くらいしか言ってなかったような…。

 

結局ゲロって管理人さんに警察に突き出される。 

目覚めると牢屋。

お迎えに来てくれたレストレード警部。

「スタッグ・パーティーに閉店時間前に潰れるなんて(pgr」

 

すっかり酔も覚めたシャーロックは興味深い事件を逃したと悔しがる。スタッグ・パーティーが残念な結末になったことは良いのかしら?

 

アパートに帰宅しハドソン夫人から酔いあけには重い朝食を出される。

「これからも来ます」と約束するジョン。

結婚について語るハドソン夫人。旦那さん…麻薬カルテルだったらしい!フロリダにもいたのね…。しかし二日酔いあけのジョンにはいろいろな意味で重いのでシャーロックのところへ逃げる。

 

 シャーロックは「カゲロウ男」の推理中。

動きまわる亡霊。 

議会?形式で亡霊と付き合った彼女を探すシーンは面白い演出。

亡霊とデートしたという女性はタイプがぜんぜん違う。

共通するのは出会った場所が亡霊の部屋ということ。しかし住所はバラバラ。外見もバラバラ。名前もぜんぜん違う。出会いのきっかけも。(一人だけ変な感じなのがまた面白い)

カゲロウ男は死亡欄から拾った男性になりすましている。一晩だけ女性たちと会うために。何のために?

ではターゲットの女性の共通点は?

職業ではない。雇用主でもない。趣味嗜好でもない。

絶対に言えない秘密――それが共通点。

それに気づくと女性たちは解散。

(ん?またテッサだけ結婚式があることを知っている)

結局カゲロウ男が何者なのか不明。動機も不明。あえていうならば絶対言えない秘密…きっと不倫を楽しむための――

 

と、ここで披露宴会場。また微妙な空気が流れている。取り繕って乾杯――その時、ジョンのフルネームを言った時、気づいた。

「ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン」

テッサの言葉。

シャーロックに頑なに教えようとしなかった。なかなか教えてくれなかったので出生証明書を取り寄せたほど。あとはアイリーンがいた時にだけ言った。

なぜそのミドルネームを知っているか。

アイリーンを通して知った?それは違う。

「結婚式楽しんでね」

この結婚式があることを知っていたから。

 

亡霊――カゲロウ男がこの結婚式にきている…!

 

動揺を取り繕いながら犯人を探す、これから起こる犯罪を探す。

推理をしながらなので会話は滅茶苦茶。違和感がすごいが、シャーロックなら仕方ない的な感じ。

レストレード警部にも協力を頼む(でもやっぱり名前を覚えてない)。

バチカンのカメオが「戦闘準備」「誰かが死ぬ」という暗号だと判明。S2#1のアイリーンの金庫で謎だったことが判明して個人的にスッキリ。

おどけるシャーロックの違和感がすごい。

犯人と犯罪が分からない――ならばターゲットは? 

何故この結婚式か。

「酔っ払ってる」とトムが言った時モリーが邪魔をしないでと叩く(フォークで刺した?)のが好きw

犯人はこの結婚式でしかそのチャンスがない――他の場所では接触がない、手出しができない人物。

 

…少佐じゃないですか…!

 

アフガンでの作戦で部隊で唯一の生き残りに。新兵は死亡し指揮官のみが生還という事実――汚名に塗れることに。シャーロック以上の脅迫文をもらい、隠居するように過ごしていた。

カゲロウ男が選んだ職業も趣味嗜好もバラバラの女性――人を入れ替えているため、そして少佐に関すること、すなわち「誰にも言えない秘密」を持っている。

ではターゲットが少佐ならば手口は?この結婚式でどのように少佐を狙うか。

そこにアーチー少年の素晴らしい助言(きっと首なしシスター写真ゲット)。「血まみれの衛兵事件」――あれは予行練習。

 

その推理を聞き、少佐は犯人を迎え撃つつもりで部屋に籠城。

シャーロックとジョンは少佐の部屋を覚えていなかったがメアリーは覚えていた。

なんと…なんとできる女性!

少佐は頑なに密室殺人が起こるというならここで迎え撃つと言って聞かない。しかし手口がわからない以上それは危険。ドアを開けるように説得しようとするジョン達。

ならばここで犯人の手口を解明せよ、と少佐は言う。

シャーロック「んなアホな」 

しかしメアリーとジョンも煽る煽る。迫る迫る。

メアリー「解きなさい!貴方なら出来る!」

ジョン「ゲームは始まった!」

 

腹をくくってシャーロックは思考をめぐらす。近衛兵が予行練習ならば少佐と共通点は?どうやって密室で殺すか?

思い出したのは料理の串焼き…。

 

手口が閃き、メアリーの額にキス(祝福と友情)。メアリーのこと大好き(になった)なんだな。

少佐は既に刺されている。今はベルトをきつく締めていることが止血帯(圧迫帯)の機能をはたしているが、そのベルトを外すと死ぬ…。

それを聞いて少佐は死を覚悟した。無理を言って手元に残した軍服。だから少し傷んでいるのか…。アフガンに赴き一人だけ生き残った指揮官の苦悩。汚名に塗れ、そこまで死を望まれているのかと潔く決しようとする。

シャーロックも経験ある。だからこそ説得力があった。

ジョンのために――いまここで死んではいけない。

その言葉に少佐は扉を開けた。幸いにもジョンは医師。

この結婚式の事件、無事未遂におえることが出来ました。

 

そしてその犯人とは――結婚式の臨時カメラマン/ジョナサン・スモール。

少佐の部隊に弟がいた。その復讐だという。

「血まみれの衛兵事件」のストーカーカメラマンであり(予行練習のため)、「カゲロウ男事件」の亡霊のようにどこにもいない男(式場では唯一写真にも写らず認識されない。お手伝いの女性5人に近づいたのは結婚式侵入のため)、ふたつの事件の犯人でもあった。

 

最期にシャーロックは誓う。何があろうと自分は3にn…2人を護ると。

 

この言い間違いとごまかした発言、タイトルでもある三の兆候(The Sign Of Three)…食欲増進、味覚の変化、気分の変調、を指摘。2人に新たな生命が。

ジョン「何で医者の僕より先に気づくんだ!」

シャーロック「今日はオフだろ?(医者の仕事)」

ジョン「君だってオフだろ?(探偵の仕事)」

(個人的には3の兆候というタイトルには他にも「血まみれの衛兵事件」「亡霊とデート事件」が三番目の事件の兆候だったともとれると思ったり)

 

結婚式/披露宴とも終盤、ダンスパーティーへ。

様々な人がそれぞれの出会いと関係の中でダンスをし、笑みを浮かべる中で一人去っていくシャーロック。モリーが一瞬それに気づくがすぐに楽しげな輪の中に入っていく。冒頭でハドソン夫人が一人だけ帰っちゃうなんて悲しい、と言ってた言葉を思い出しました。悲しいのは誰だろう…。

一つの終焉があらたな第一章へ――。