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Shilhouette

せっかくなんで観た映画を徒然なるままに

SHERLOCK(シャーロック)S2#2「バスカヴィルの犬(ハウンド)」

TV series

シーズン2第2話。原作の「バスカヴィル家の魔犬」は昔読んだことがある程度であまりはっきりとは覚えてないですが、シャーロック・ホームズシリーズの中では読みやすい話だったと記憶しています。といってもタネとオチをざっくりぐらいですけど…話としても独立、完結しているので。

絵画のように印象的な森から物語は始まります。

興味のわく事件がないため、退屈に苦しんでいたシャーロックのもとに、ヘンリーという青年が訪ねてくる。ヘンリーは、まだ子供だった頃、デボン州ダートムアの中にある窪地で、父親が巨大なハウンドに襲われ殺されるのを目撃してしまった。ダートムアは荒涼とした景観で有名だが、バスカヴィルという軍の基地もある。そこでは、化学兵器の開発も行われていた。昨夜、ヘンリーは再び、その場所で巨大なハウンドの足跡を見た。と、言うのだ。その正体は・・・。(C)Colin Hutton(C)Hartswood Films 2012

以下、ネタバレ感想をダラダラ。

 

幼少期のトラウマでしょうか?少年が森を走り何かから逃げています。

窪地に佇む男性、成長した少年――ヘンリーが今回の依頼人になります。

 

一方、現代。

一狩りしてきた格好のシャーロック。全身「キャリー」のように真っ赤で、しかもその姿で地下鉄に乗って帰宅したという。開口一番

「面白くなかった!!」 

血まみれになったのは事件の検証のために死んだ豚を銛で突き刺していたのだとか。以前安置室で鞭打ってたようにかなり苛烈だったのでしょう。

しかし他に刺激的な事件もなく、退屈してイライラが募りタバコを求め発狂するシャーロック。自分で禁煙を宣言しておいて、と呆れられる。なんとかジョンを釣ってタバコを得ようとしますが効果なし。

もうなんでも良い、とにかく何でも推理しちゃう!と、八つ当たりでハドソン夫人にまで。またわざわざ他人を刺激する大地雷原に突っ込んでいく。シャーロック、それはいかんですよ…夫人は大英帝国の要ですよ。

「事件がほしいいいい!!!」

絶叫するシャーロック。

サイトで何かないかと確認するも「ウサギの”ブルーベル”の捜索」依頼。行方不明になる前にウサギの体が光ったとか。

この辺りの”発光する動物”とか推理ゲームの”犠牲者が犯人”というのはまんま「バスカヴィル家の魔犬」じゃないですかwww

 

そんな中、冒頭に出てきたヘンリーが依頼人として訪れる。

ダートムアという侘びしい場所にあるデュワーズ・ホローという窪地で父親が獣に襲われ行方不明に。ヘンリーは当時、悪魔を見たと訴えます。黒く目の赤い獣。

またこの地のバスカヴィル(地名扱いなのかな?)には政府の実験場があり遺伝子操作の動物を作っているなど噂がたえないそう。ヘンリーの父はそこで怪物を創っていると訴えていたそうです。ジェヴォーダンの獣のような。

話しを聞きながらヘンリーに喫煙を促しその煙を堪能するシャーロック。副流煙も大歓迎。喫煙できない分、副流煙で満足中…傍から見ても変人だー!ジョンはツッコまなかったけど禁煙はどうしたと言われたら「副流煙は別だ!」って返すつもりだったのかな。

 

何故今頃昔の事件をと訝しがるシャーロックに、ヘンリーは昨夜「デュワーズ・ホローで巨大な”ハウンド”の足跡を発見した」と訴え、父の事件とハウンドの捜査を依頼。

最初は一蹴していたシャーロックだが手のひらを返し、依頼を引き受ける。

 

まずはバスカヴィルを調査すべく、早速ダートムアへ。もはやタバコはいらない!

ハドソン夫人は絶賛修羅場中なので挨拶せずに出立。

これもきっとシャーロックなりの愛だよ…愛の鞭なんだ。

 

辿り着いたダートムア――言われたとおり侘びしく、荒涼とした丘の広がる土地。私は好きです。

バスカヴィルは実験場/軍の極秘研究所/基地のため周囲は地雷原に。側の窪地がデュワーズ・ホロー。近くに村が一つ。ネッシーのように”悪魔のハウンド”をネタに観光地としても有名になったそうです。

 

セラピーを受けるヘンリーはトラウマと戦い続けている。

少し進展があり「Liberty in」という単語を思い出す。

 

一方、村で情報収集するシャーロックとジョン。

店主はジョンにダブルが空いてないことを陳謝。店主も従業員とカップルだそうです。が、ジョンが気になったのは店にある肉の領収書。

ヘンリー以外に悪魔のハウンドを見たのは観光案内の男性のみ。煽って情報を得る。

国防省の人間が何か「恐ろしいもの」を見たようだ。そして提示したのは巨大な動物の足跡の石膏型。これは確かに”何か”がいるようだ。

 

バスカヴィル研究所は厳重な警備。シャーロックはコネ…盗っておいたマイクロフトのIDを使い査察と称して潜入。行動可能な時間は約20分。制限時間内にどれだけ捜査できるかという緊張する展開にワクワクします。

施設内には常に武装した兵士。アクセスキーは電子管理されている。エレベーターの階をみるとかなり地下深くまで。

捜査の方は聞きこみを行うも、基本的にみな口が固く何も語ろうとしない。当り障りのない返答が多い。

 

ここであの暗闇で光ったというウサギが関わる。

ステープルトン博士に「ブルーベル」という言葉をみせると動揺。

 

ここでタイムリミット。セキュリティ侵犯がバレる。バレるともちろんマイクロフトのところへ連絡。マイクロフトからシャーロックに連絡。容疑者に真っ先に上がるのがジムじゃないんだとちょっと笑ってしまう。まあシャーロックでなかった場合が一番危険ですから、まだ良いケースなんでしょう、マイクロフト的にも。

警報もなりピンチに。強面の少佐も現れた!ちなみにイギリスの陸軍では顎鬚は許可されていないそうで(口ひげはOK、あと海軍は許されているそうです)、原作での執事が顎鬚だったことから採用された容姿なのだとか。

さて誤魔化しきれるか、というところで何故か先ほど出会った博士――ボブ・フランクランド博士が助け舟を出す…しかしてその思惑は?

 

博士はヘンリーが悩んでいることを知っていたが、まさか今話題のシャーロック・ホームズに依頼するとは!と嬉々。ここでもウェブサイトが大変好評だった。やっててよかったジョンのブログ!

またフランクランド博士はヘンリーの父親の友人でもあったそう。ちょっと意外。バスカヴィル研究所に懐疑的なヘンリーの父と、そのバスカヴィル研究所に勤めるフランクランド博士…。真逆の2人。

 将軍に水を差され、携帯(セル)番号をもらい博士とは別れる。モバイルって言わないんだ…。

 

先の研究室でブルーベルとステープルトン博士が繋がった理由…カースティン・ステープルトン――ステープルトン博士の娘。博士もたしかに「娘から何か聞いたの?」と言ってましたね。

シャーロックは発光ウサギはおそらく蛍光遺伝子を導入したのだろうと推理。トランスジェニックマウスのウサギ版ですね。

 そういった技術を持つのであれば、ヘンリーのいう”ハウンド”は遺伝子操作で生み出された怪物ではないか?

 

一路、ヘンリーのもとへ。辿り着いたヘンリー邸は豪邸。しかし温室などは今や誰も手入れをすることがないようで朽ちつつあります。なんだかヘンリーの内面みたい…。

ヘンリーは思い出した2つの単語のことを伝える。「究極の自由」を意味するともとれますが、今のところ関連性は不明。

とりあえず夜に窪地に行って実際に怪物に襲われるかどうかを試すことに。実在するならその住処を特定するのが先決という判断。

 

夜――窪地へ向かう一行。ジョンは道中の遠景にライトの点滅を発見。モールス信号で「U.M.Q.R.A」と読める。

その間にシャーロックはヘンリーとともにデュワーズ・ホローに。

 獣の遠吠えが響き、窪地には巨大な足跡が。

そこでシャーロックはヘンリーとともに巨大な獣…の姿を認識。実際に映像ではたぶん?見えなかった。ただ何か獣の気配がした。ヘンリーは獣を見たことを訴えるもシャーロックは「見ていない」と断言。ヘンリーは「行ってみてよかった、やっぱり居たんだ!」と喜ぶ一方、シャーロックはひどく動揺。宿でジョンが改めて話を聞くと、

「実はハウンドを見た」と。

非常に珍しく動揺するシャーロック。これまでのロンドン市内での捜査と違い、未知と不安が溢れる森のなかで冷静さを剥ぎ取られた分、人間らしさが露見したようにみえます。その姿はジョンが気を使うほど。それでも落ち着かないシャーロックは店内にいる客を手当たり次第自慢の観察眼で推理して、自分が正気であることを主張。

自分でも感じたことのなかったイライラをジョンに当たる。そこでつい、

「僕に友達はいない!」

と断言するシャーロック。今回何度目かの地雷。

普段他人のことを観察しそのことで人の触れてほしくない部分を逆撫でするシャーロックですが、今回はハドソン夫人に対してといい、ジョンに対してといい、つい身近なひとに当たってしまう子どものようです。それだけ側にいる人ということですね。

 しかし流石に頭にきたジョンは席を離れ外に出る。するとと変な悲鳴?が聞こえる。

デュワーズ・ホローに行く途中で見た明滅する光を見つる。

それが何か確かめるべく夜の丘へ一人向かうジョン。

 

方や一人家に置いて行かれたヘンリーはフラッシュバックがひどくなる。

 

さて光の明滅の場所にジョンがが来てみると…車の中でいたしていたようで?その動きが偶然にもモールス信号に見えたようです。残念。

 そこにパブでヘンリーのセラピストと会ったシャーロックからメール。ジョンに話してみれば?と促され「何故俺が…」と言い返すのですが、添付された写真をみると…ジョンの好みのどまんなかだったようです。よく分かっているシャーロック。あと多分シャーロックには出来ない一般人と打ち解けやすい点と、赦罪の口実が欲しいだけだよ!

 

ヘンリーの方は家で一人でホラー満喫中。

邸宅の警備のライトが勝手に点く。しかし姿は見えない。ただ大きな影が…。見えないが何かがいる。もしかして光学迷彩の獣?

 

パブでヘンリーのセラピストとジョンはうまく話します。はぐらかし方も胡散臭いのに何処か紳士的で流石ジョン・ワトソン!しかしべらべら喋っちゃうフランクランド博士に遭遇。残念、失敗に終わってしまった…。邪魔をするなおっさん!

 

翌朝、シャーロックは不自然だからこそ重要な言葉…ヘンリーが依頼に来た時何故「ハウンド」といったか、理由を問いただす。「ビースト」でも「ウルフ」でもなく「ハウンド」。あまり使われない単語。「Liberty in」のようにどこかで「hound」を見たためではないかと推理。

 

昨夜喧嘩別れしていたジョンに話しかけ「UMQRA」について思考を巡らすシャーロック。ちゃんと聞いてたんだ。残念ながらモールス信号はミスリードだったのですが。シャーロックは昨夜の「友達」に関してジョンに告白しつつ(ちゃんと謝ればいいのにw)、件の「HOUND」が単語ではなく「H.O.U.N.D」ではないかと推理。

すると…

何故かレストレード警部と合流。休暇の真っ最中というが日焼けで真っ黒。役のルパート・グレイヴスが「Death In Paradise」の撮影でグアドループに行って焼けすぎていたそうですwで、台詞に採用されたそうです。

レストレード警部の本名を知らなかったシャーロック。地動説くらいどうでもよかったらしい。マイクロフトに言われ送り込まれたのかな?調教…ではなく監視に。でもジョンにとっては渡りに船。

ジョンは肉の領収書――ベジタリアンの店なのに肉の注文が多い事に気づいて、尋問を警部にバトンタッチ。

取り調べの間、コーヒーを入れるシャーロックが不気味。らしくないぞ!謝罪の口実?しかし淹れたコーヒーどうやら不味かった模様。ジョンはブラック派だったので砂糖を二杯も入れるシャーロックのコーヒーは口に合わなかったのかも。

 取り調べの結果、悪魔のハウンドにより信憑性を持たせるため店主とパートナーの2人で鉱山の坑道に獣(大型の犬?)を飼っていたようだが、手に負えなくなり獣は獣医によって処理…一ヶ月前に死亡したという。

村の人などが森で見た獣というのは恐らくその獣。

しかしそれはただの獣(犬)なのでシャーロックが見たものとは違う。

 

真相を確かめるためここで再度バスカヴィルへ赴くため正式にマイクロフトへおねだり。最初からそうすればよかったのでは…w

どう言い訳を付けて入館許可証を出してもらったかは不明ですが、中へ入ったらふた手に分かれて行動する作戦。

正式な?許可なので少佐は憎々しげ。

エイリアンいるんだw

 

一方ヘンリーは…やっぱりフラッシュバックに苦しむ。しかしビジョンはだんだんと明確になってきている。

 

ジョンはハウンド探し。シャーロックはステープルトン博士に聞き込み。

何故か研究室から人が退避。立ち入り禁止区画を確認するジョン。扉には「風邪が感染っても知らないぞ」の手書き警告文付き。特に発見はなし。

部屋から出るといきなり暗い研究室に強烈な光、そして音を浴びて感覚が麻痺。

何者かが仕掛けた罠?

慌てて退出しようにもアクセスキーも使えず、今度は転じていきなり暗闇に。

シートを掛けられたケージを検めるジョン。一つだけ大きくひしゃげたケージが…そして何かの息遣い/気配。そして唸り声。

とっさに檻に入るジョン。それはマズいのでは?ゴア映画だと詰んでしまう…と観てるこちらもハラハラ。でもジョンが入出する前に人払いされていたところをみると誰かが手配したようで…。

 携帯で何が見えるか問うシャーロック。

ジョンは段々と錯乱してきたがシャーロックが救出?とりあえず合流。そしてジョンが見たものは以前シャーロックが話したイメージに引っ張られた幻覚で、原因は薬のせいだという。

 ステープルトン博士の研究室を再び強襲。電気を消すとぼんやり蛍光発光するウサギ。やはりこの研究所のものだった。ブルーベルは死んだわけでもなく、ここにいた。

手違いで蛍光遺伝子を組み入れたウサギがペットとして娘の手にわたってしまったと真相を告げる博士。ひとつ事件が解決。

しかし肝心のハウンドの方…シャーロックはヘンリー邸の砂糖に幻覚を誘発する薬が盛られていると推理していたが、残念ながら砂糖からは何も見出されなかった。

ヘンリーとシャーロックに共通し、共にいたジョンは接しなかったものが砂糖だった。個人的にはタバコは?と思いましたがシャーロックはダートムアに来てから副流煙も吸い込んでない…。

では一体どこで?いつ?

もしかして窪地?デュワーズ・ホローの地形…すり鉢状で何らかの幻覚を引き起こすようなガス(研究所から流出?)がたまりやすいのでは?しかしガスが流出しているという証拠はない。

あるいはどこか別の場所で?

 

これは何か見落としていると、シャーロックは「精神の宮殿」へ向かいます。

クイズ王とか暗記王などが取り入れている記憶術のひとつですね。

そこでこれまでに見出されたキーワードから導き出されるあるプロジェクトを思い出します。

 

一方ヘンリーはセラピーでトラウマと対面中…何故か持っていた銃を発砲。危うくセラピストを殺しそうに。そんな自分に動揺する。もしかして悪魔は自分なのでは?

 

シャーロックはあるプロジェクト――アメリカのインディアナ州にある町リバティでCIAが行っていたという実験を思い出します。

ステープルトン博士では機密にアクセス出来ないので、少佐をプロファイルしパスワードを突破。この辺がシャーロックの凄さですね。無意味な数字の羅列ではなくとっさに思いだせる、しかし他人が想像つかない個人のキーワードを見抜くという。

 

アクセスした「ハウンド」の情報、テロップのキーワードをみると「高い暗示性と噴霧散布」の文字が。これは一種の毒ガス兵器。五人の人間の頭文字をとって「H.O.U.N.D.」と命名されたもの。しかし被験者に深刻な症状が出たため中止に。けれど研究者の一人は諦めきれず、秘密裏にここで研究を続けていた。アメリカにいた研究者――携帯を「モバイル」と言わずに「セル」と言い、写真に映っている人物…。

 フランクランド博士だった。

ジム・モリアーティといい、アイリーンといい…シャーロックはよく犯人から連絡先もらいますね。

 

セラピーの先生を撃ち殺しそうになったヘンリーは茫漠としながら窪地へ。

自殺しようとしていたところへシャーロック達が間に合う。

ヘンリーは思い出し始めていた。「H.O.U.N.D Liberty in」のロゴの入ったシャツや、父が襲われた事件の真相…父を殺したのが人間――友人でもあったフランクランド博士であったこと。それらを覆い隠したかった博士がハウンドのガスを使い、不安を増幅していたのだと。

しかし異様なものがみえる。

目の前に悪魔のハウンドが!なかなか結構でかいです…これは本当に村の店主が放した犬なのか!?

そこにガスマスクをしたジム・モリアーティまでも登場!

シャーロックも戦慄するがこれは幻覚と強く叫ぶ。そして改めて見ればやはり店主の言っていた犬と、ガスマスクをしたフランクランド博士だった。ガスマスクを剥ぎ取られた博士はとっさに口を覆う。その動作をみて此処にガスがあると確信。

窪地であったためガスが溜まりやすいこと、またこの窪地一帯に圧力感知型の地雷が仕掛けられ、踏むとハウンドの薬が噴霧される仕組みに。ヘンリーが父を思いデュワーズ・ホローに足を踏み入れる度に幻覚は悪化する仕掛けとなっていた。

真相を隠蔽するために20年間を棒に振ることになったヘンリーは怒り、しかし父は正しかったのだと笑う。ちょっともうフツーには戻れないんじゃないかなと私は不安です。暗示作用があるということは神経系にも影響しているのでしょうから…あとはセラピーの効果を祈るばかり…。本人は良さそうだけど…。

 

フランクランド博士はシャーロック達を振りきって地雷原へ逃走。何故そこへ逃げた…対人どころじゃない爆発の地雷を誤って踏み、被疑者死亡に。

 

窪地で見た犬は獣医に一ヶ月前に殺処分してもらったと店主たちは言っていましたが、犬に情が移ってしまったのか?実は野放しに。残念ながら今回シャーロック達に銃殺。被害者の一人にカウントしていい気も…。

 

ちなみにラボでジョンを閉じ込めたのはやはりシャーロックでした。

”毒”の一般人(凡人)への作用を確かめるため、不安を煽りその効果を見るために。しかしお詫びのコーヒーに盛っていたヘンリー邸の砂糖ではなかったのですがw

ではジョンはどこでプロジェクト・ハウンドのガスを吸引したか?研究所の立ち入り禁止区画。最初にフランクランド博士と会った時、博士はあの区画から出てきていました。あそこがフランクランド博士の研究と関わる場所ならば、件のガスがあってもおかしくはないですね。そして手書きの注意書きといいシャーロックの言うように老朽化してたか、管理は比較的ずさんだったのかもしれません。

 

今回はシャーロックの人間らしさが多く描写されていたように思います。珍しくジョンに申し訳なく思ったりとか、より心を開くような描写があったりとか。隠されていた面が剥ぎ取られ明るみにでたというか。犯人もそうだったように思います。おしゃべりで、厚かましく鬱陶しく、それでいてなんだか憎めない感じのフランクランド博士が、殺人犯で過去の研究に執着する獣(ハウンド)的な面をもっていた。

タイトルが英語表記では「The Hounds of Baskerville」(原作のシャーロック・ホームズでは「The Hound of the Baskervilles」)と「Hound”s”」と複数形になっているのは二匹の犬が出てくるからだそうです。一匹は幻覚の犬、もう一匹は人間の獣。題名もよく考えられてます。

 

エピローグでは場面が変わり、マイクロフトがジムを開放?何かで捕縛したけれど証拠不十分で釈放せざるを得なかったのでしょうか?

ジムが出て行った独房には壁面いっぱいに描かれたシャーロックの文字が。

 何かが起こる予兆をみせ、幕。

 

これはもう…続きが気になってしまう!