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せっかくなんで観た映画を徒然なるままに

【映画】スター・ウォーズ フォースの覚醒/Star Wars Episode VII The Force Awakens(2015)【感想】

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SF好き、歴代のスター・ウォーズ好きには賛否両論と言われていますが個人的には大好きな映画の一つになりました。

映画を超えた史上空前のエンターテイメント『スター・ウォーズ』。フォースを巡る新たなる伝説が幕を開ける。砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンに率いられた帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、消えたとされる最後のジェダイルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。銀河に新たな脅威が迫る中、レイたちはハン・ソロとチューバッカに出会う。

以下、ネタバレ含めて感想ダラダラ。

今作が好きな理由の一つに、エピソード3があんまり好きではなかったこともあります。ダース・ベイダーのダークサイド堕ちに全く共感できなかったもので。最近スピンオフアニメの「クローン・ウォーズ」を観たことでだいぶ補正されましたが。クローン・ウォーズ見ればエピソード2、3は飛ばしてもいいかも…。旧三部作は今だにに大好きで何度でも見返してしまいます。

 またスター・ウォーズシリーズは「魅力的なキャラクターを生み出すことにも定評がある」というのであればエピソード7は大成功だと感じます。

なんたってカイロ・レンのキャラクターインパクトの強烈さと言ったら!初見の時のマスク脱いだ時のギャップといい、アダルトチルドレンと一蹴するには勿体無い何かがある。ダメ父親ハン・ソロを持ったことがさらにエッセンスに!レイア母さんの「貴方が役に立ったのはデス・スターの時だけじゃない!」と言われた時は失笑と同時にぐぅの音も出ないハン・ソロに共感しました。

もちろんBB8も!( ´∀`)bグッ!の仕草に惚れ込んだのは私だけではないはず。揺れる船内で自分を固定する機転といいなんて賢いアンドロイド!

 

作中の小道具というか美術はいろいろと目を見張るもの、ワクワクするものが多かったです。

レイがジャンク品と交換で得た食料ポーションは砂漠という水資源の少ない環境下での保存のきく効率のいい品だと思いますし、レイの他にもいるジャンク品を集めるスカベンジャーの存在とかその星で生きる者達の存在を強く感じさせます。

後で調べたところ惑星ジャク―というのはエンドアの戦い後、帝国残党と大きな戦いのあった星だそうです。多量の帝国戦艦の残骸があったのも納得。

 

エイブラムス監督のSF戦闘機によるバトルは、スタートレックも含め非常にワクワクします。ちょっと長回しっぽい演出(シームレスというの?)とかダイナミックさを引き出しているように思います。ジャク―でのファルコン号のチェイスといい、タコダナ上空でXウィングが旋回/戦闘している中、地上でもストーム・トルーパーとも戦闘をしているシーンは現在、そしてエイブラムス監督だからこそ出来たと思います。

ただオマージュが多かったかな(苦笑)旧作好きだと目につくから、愛を感じると同時に斬新さに欠けてしまったかも。スター・キラー(惑星を使ったデス・スター)のビーム発射を地表から観るという凄さよりも、オマージュの方に目がいってしまう。なんと憎い旧三部作好きの視点…。新しいものだからこそ新しい表現も欲しいのが視聴者の欲望かもしれない。

もしも、エイブラムス監督がルーカス監督に敬愛からくる遠慮を抱いているなら、是非遠慮を打ち破る新しいスター・ウォーズを生み出して欲しい。と、視聴者が期待感でハードルを上げるのは傲慢ですね…。

 

ストーリーではダメっ子レンと対照的にしっかりもののレイ。カイロ・レンとなんらかの血縁関係がありそうですね…。と、思ったらもう検証されてましたね…ルークが父親っぽい、と。でもそれなら何故ジャク―に置いていったのか…。

www.eiganohimitsu.com

ジェダイサラブレッドの存在の為忘れ去られがちですが、フィンもライトセーバーを使えたところをみるとフォースの素質があるようです。しかし今のところ誰にも見初められず…。ジェダイはきっとそういうところがイカンのですよ。つい強いフォースの方にほいほい肩入れするから。だからダークサイドが勢力を増すのです。ジェダイが滅んだ後でも帝国残党から再興しちゃうシスの力の強大さがそれを示してますよ。ちらっと出てくるファースト・オーダーの存在から十人くらいはすでにいるわけですよね…今後のエピソードではファースト・オーダーも気になりますが、フィンも…フィンも!!(かくいう自分もフィンのことは印象に薄く、TR-8Rの方が…)

japanese.engadget.com

ラストは思い切った脚本を採用したと個人的には衝撃。だからこそ歴代ファンにとってはいろいろ言われてしまうのかも。でも破綻したファミリーってスター・ウォーズには多いデティールだと思います。ジェダイも組織として大きくなりすぎて議会を通さないと〜とか言っている間に付け込まれて崩壊しましたし(ファミリーが機能してない)、ダース・ベイダーも妻子と引き裂かれたけれどそれが幸いして子どもは生存(ファミリーが破綻)。今回”父殺し”をしたカイロ・レンの未来はこれでかなり大きく動くことになるのは間違いと思います。

ちなシスの組織論はすごいという話しについて。もともとシスは互いに互いを殺しあっていて(粛清)強大な力を持ちながら当然のごとく短命だったのですが、それを刷新したのがダース・シディアスとその師だったそうです。シスの師弟制度を確立し帝国まで作り上げた…旧三部作のシスは、粛清という破綻しがちなシステムをうまく運用した、ファミリーを機能させた豪腕なのです。シス強い。

 

現在視聴分での憶測としては様々なサイトで憶測や検証がありますが個人的に思うことのメモ。

・新たなシス、スノークはホログラムは巨大ですがヨーダくらい小さい存在じゃないか?LotRのゴラム(ゴクリ)っぽい。

・ストーム・トルーパーのクローン量産はもう出来なくなり、現在は人さらいをして人員を補充している。実はファーストオーダーもそんな大きな組織ではなく、本当に残党レベルでは?

・でも予算はあるっぽい。みんな大好きデス・スター。もっと大きなスターキラー建造。…そろそろ新しい兵器開発しない?スタートレックの赤色物質すごい。

C-3POの片腕が赤い理由、そのエピソードについて知りたい。

・ファーストオーダーはルーク・スカイウォーカーを血眼になって探している。ルークが生きていると都合が悪いことがあるのか?ぶっちゃけ最後のジェダイだけど訓練もそこそこすぎて脅威視するほどの人物には…。

 

空白の30年間に気になることが多すぎですね。

まとめると、早くもエピソード8が楽しみで仕方ありません。

www.youtube.com