【映画】キャプテン・アメリカ シビルウォー【雑感】
・もう一度見たくなる娯楽映画。面白いし、考えさせられる。
・アベンジャーズ2は壮大なマーベル映画同窓会という感じだったけど、シビルウォーはそんな感じはしなかった。何が違ったのか…。
・キャップの恋の相談はもう大丈夫みたい。友人二人に見守られ(・∀・)ニヤニヤ。
・トニーの子どもっぽさがそこまで憎めない。
・バッキーが不憫。相変わらず捨てられた子犬キャラ。
・ジャーヴィス改ヴィションかわいいよ。服に服着てるようにみえるとかダッサイセーターがいいとか、突っ込みどころ満載だけど…かわいいよ。
・ヴィジョンとワンダが出ると危険。だって能力がチートだし規模が大きすぎ…。だからソコヴィア協定ができてしまうのも納得だけど、そもそも協定が今回の騒動のベース。X-MENが全力案件。
・未視聴のアントマン観たくなった。
・不透明な敵の姿が非常に効果的。悪役としてはレベル高いのではないか?アベンジャーズでロキが出来なかったアベンジャーズ分裂をやってのけた事になる!ロキさんあんなに頑張ったのに!
・ファッキン・マーティン・フリードマンのMI6キャラは素晴らしいと思う。
・ワガンダ王国はかなり曲者じゃないか?ヴィブラニウムの加工技術ももってるし離反アベンジャーズの受け入れ先だし…スピンオフ作品ブラックパンサーが出たら期待。
・ストーリーでは鏡合わせの自分という感じで、なんだかキャラたちの会話の応酬がブーメランというか。
・アベンジャーズ自体がもともと分裂した集団だったのだがいざというときは結束していた。能力的な信頼(アベンジャーズ)から共闘した信頼(アベンジャーズ2)をもって。しかし今回敵はその信頼を揺らがせるという手法。不確定要素が多いながらも一番効果的なとこを突いてきた。結果、分裂というか割る(マルドゥック・ベロシティからのニュアンス)感じ。仲違いと言うには関係に決定的な亀裂を生み出した。なのでオチとしても娯楽映画であるような大団円とは遠くいい意味でそういう期待を裏切っていたように思う。途中まではわたしも過去の遺物5人のウィンター・ソルジャー退治して終わるんだと思ってたから。